インターンシップ Q&A
英語があまり話せないのですがインターンシップの参加は可能でしょうか?
アメリカでのJ1ビザ受け入れ企業は日系企業と米系企業とございますので研修中に必ず英語だけが必要とされるわけではありません。
お申込みの時点では必ずしも英語力が高くないといけないわけではございませんが近年スポンサー団体による英語力チェックの規定も改定されておりますので最低限のコミュニュケーション能力がある方が安心なのは確かです。
まずはどのような職歴があるのかどのような職を希望されるのかも含め判断し、英語力もチェックさせていただきます。
もちろんアメリカでの生活は全て英語となります。
ビザの取得の準備と同時に英語の勉強も忘れずに行うことをお勧めします。
アメリカ・インターンシップに参加できる対象には年齢や学歴、職歴などが関係していますか?
J1ビザの趣旨は交流ビザ(研修ビザ)ですので年齢制限はNPO団体により異なりますが基本的には35歳未満の方が適正と考えられています。
また参加に必要な職歴に関しましては、高校卒なのか短大、専門、大学卒なのかにより条件が異なります。
高校卒の方は基本的に5年以上の日本での職歴が必須となります。
大きく分けると下記のような参加条件となりますが短期インターンシップに関しましては該当いたしません。
■日本で短期大学、専門学校以上の学歴があり、専攻していた分野と関係のある職種で1年以上の経験がある方
■国内、又は海外の高校卒業以上で日本で5年以上の職務経験がある方
■短期大学・4年生大学在学中の方、または卒業してから12ヶ月以内に参加可能な方
アメリカへできるだけ早く行きたいのですが登録をしてからJ1ビザを取得し、インターンシップスタートできるまでにどれくらいの時間がかかりますか?
J1ビザ研修生の受け入れ企業側の都合、参加者様の必要書類準備時間、DS2019発行団体により多少前後しますが最短で2ヶ月程、
時間がかかる場合は半年という場合もございます。
J1ビザ取得までには必要な書類が多くございますのでその記載を迅速に行っていただければ通常通りの期間で渡航が可能です。
平均しますと登録のお申し込みからJ1ビザ取得、渡米まで約3ヶ月~4ヶ月です。
アメリカと日本でこれだけ距離が離れているにも関わらずどのようにインターンシップ参加までサポートをしていただけるのでしょうか?
最新の情報をお届けする為に現地からのサポートが基本となります。
基本的には電話やメール及びスカイプでのやり取りにてサポートをさせていただきます。
実際にご記入いただく書類などもメールや郵送にてやり取りをさせていただきます。
英文の履歴書作成などの細かいサポートなどはないのでしょうか?
インターンシップナビではご自身でも作成が可能な範囲に対してのサポートを省く事で、業界でも屈指の料金にてJ1ビザ取得までのサポートを提供させていただいております。昨今は英文の履歴書は英語の知識が全くない方でも現在は作成できる無料のツールがございますし、他の書類に関しても記入例を添えてサポートしますのでご安心ください。
J2ビザ(ご家族)での同行渡航の後、J2ビザ保有者が働くことは可能ですか?
J1ビザ保持者の同行者(ご家族)はワークパーミット(EADカード)を申請し取得する事が可能です。
ただし、目的はご自身のスキルアップの為でなければいけません。
アメリカ到着後直ちに申請する事は可能ですが、あまり早く行動される事はお勧めしません。
あくまでもJ1保持者の援助をするのではなく余裕のある時間の中でのスキルアップです。
アメリカへ到着後、1ヶ月程お日にちを空けてから申請を始められるといいでしょう。
現在はオンライン申請が可能です。他、必要な書類も多くありますが昨今ではEAD申請方法はオンライン上にあふれていますので
多少の英語が理解できればご自身でも可能です。
弁護士に相談される方もいらっしゃいますがご自身でも充分申請可能です。
残念ながら当社ではワークパーミット取得のサポートは行っておりません。
USCISのWEBSITEからオンライン申請を始めてください。
J1ビザでの研修ではどれくらいのお給料をいただけるのでしょうか?
J1ビザは働くのが目的ではなくプロフェッショナルを目指す人や経験を積みたい人の交換留学研修ビザです。
基本的にこのビザはサラリーをもらうというカテゴリのH1Bなどの就労ビザとは違いますので、お給料というよりは奉仕料として収入を得ることが出来ます。
そのため、基本的には通常の雇用者よりも収入は少なくなる傾向にあります。
ただし、これは個人の持つ日本での職業経験、英語力、技術などにより多少異なります。
NPO団体から企業に求めている最低賃金は750ドルです。
今までで最高ですと3,000ドル/月という方もいらっしゃいましたが、基本的には1,000ドル~2,300ドルほどが相場です。
そこからJ1ビザ保持者の場合、州税と国税で合計約1割~2割差し引かれます。
参加者の一番気になるところではありますが奉仕料の決定は面接後に行われることも多いです。
参加者に支払われるはずの報酬を企業紹介をした企業が一部徴収している事も多々あるようですが、インターンシップナビでは一切そのような事はございませんのでご安心ください。
また、奉仕料により多少異なりますが配偶者がアメリカ国内にて働いていない場合、確定申告をすればお支払いただいた税金のほとんどが戻ってきます。
J1ビザの取得率はどれくらいでしょうか?
また、ビザが最終的に取得できなかった場合は返金があるのでしょうか?
取得率は変化する事もございますので一概には言えませんが、
評判の良くないサポート会社では登録費用を払わせたい為
条件に合わない方や職歴が合わない方も登録をさせてしまう、というような事例もあるようです。
全体を通しますとJ1ビザは比較的取得が就労ビザや投資ビザに比べて簡単な方です。
ただ、ルールを守らない参加者や企業の影響もあり年々取得は厳しくなってきております。
当社でのお申込みに関しましてもJ1ビザが100%下りるという保証はございませんが
基本的にはNPO団体よりDS2019の承認が下りれば、過去に不法滞在などの経歴があったり、参加資格にそぐわない場合を除きほぼ確実にビザは発行されます。
J1ビザが最終的にアメリカ大使館面接の段階で取得できない場合はDS2019発行の段階で認定団体、又は当社にお支払いいただいた金額をキャンセル規定に基づきご返金をさせていただきます。詳しくはキャンセル規定をご確認ください。
インターンシップでのアメリカへの渡航に際しどれくらいの貯金が必要でしょうか?
また家族の同行は可能でしょうか?
J1ビザ取得のプロセスに必要な書類として200万円程の英文の残高証明書が必要となります。
これはアメリカ滞在中に十分な生活能力があるか判断する為でもありますし、報酬額にもよりますが、やはり生活費として余裕のある蓄えが必要です。
ご家族が同行するのであればもう少し余裕が必要です。
ご家族がご同行される場合はJ2ビザの取得で渡米が可能です。
インターンシップナビ USAではJ2ビザに対するサポートも行っております。
J1ビザ受け入れ研修先企業が決まりましたが、研修中に現地で研修先企業の変更はできますか?
J1ビザは研修ビザである為、自由にどこででも働けるというビザではございません。
もちろん頑張り次第では企業にHビザ、Eビザなどのビザをサポートしてもらうことも可能ですが、J1ビザ保持にて滞在している限り企業の変更は基本的には認められません。
ただし、企業が倒産した、対応がずさんで問題があるなどの理由があれば特例で変更ができるケースもございます。